【行った】足助・中馬のおひなさんの見どころ、渋滞、駐車場情報も
愛知県の中央にある足助町(豊田市)は、香嵐渓の紅葉で有名ですが、中馬のおひなさんも足助の町に春を呼ぶ催しとして有名です。
130軒にもおよぶ家に飾られたおひな様はどれも見応えあり。
今回は、「中馬のおひなさんin足助」に実際に行ってきたので、その見どころを紹介いたします。
中馬のおひなさんin足助
2019年のイベントは以下の通り。
開催期間:平成31年2月9日(土)~3月10日(日)
開催時間:10:00~16:00(お店、一般家庭の事情によって見学できる時間は違います)
開催場所:足助の古い町並み一帯と香嵐渓
アクセス
電車・バス
名鉄三河線 豊田市駅下車、名鉄バス矢並線(足助行)約45分
名鉄名古屋本線 東岡崎駅下車、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)約70分
車
東海環状自動車道 豊田勘八IC下車、国道153号飯田方面へ13キロ(香嵐渓へ)
猿投グリーンロード力石IC下車、国道153号飯田方面へ9キロ(香嵐渓へ)
駐車場
足助、香嵐渓は観光地ですので、香嵐渓を中心に有料ですが駐車場がいくつかありますので、そのどれかを利用することになります。
公共の駐車場は500円、民間の駐車場は300円という値段設定になっていました。
場所的に便利なのは足助中央駐車場になりますが、中馬のおひなさん期間中は600円となります。
そこに行くまでに民間の駐車場の看板を見かけると思いますので、目についたところに停めればよいかと思います。
渋滞
足助の香嵐渓をといえば渋滞が国道153号の渋滞が気になる人もいるかもしれませんが、紅葉のときのような混雑はありませんので、渋滞の心配はありません。
実際に私がいったのも土曜日の10時ごろに足助につくような予定で車で行きましたが、渋滞はまったくありませんでした。
見どころ
ここからは私が実際に行ったときの様子を参考に「中馬のおひなさんin足助」の見どころを紹介します。
足助の町並み。国の重要伝統的建造物群保存地区となっており、おひなさんのようなイベントが無くても十分に面白い町並みです。
まずは、観光案内所やお店で、おひなさんマップを手に入れましょう。どこにおひなさんが展示されているかがわかりますので、これを目安に街歩きとなります。
おひな様は、店舗だけでなく、一般家庭にも展示されていて見学できるようになっています。
おひなさん展示中の看板があってわかりやすいです。
地蔵堂の中にも雛飾り。
立派な雛飾り。多くの人に見てもらえて幸せとのこと。
大正時代の土雛。
つるしかざりもあります。
マンリン書店の本棚の上にも雛飾り。
書店の横のマリリン小道。このような小道を歩くのも楽しい。
小道の先にも雛飾り。ここはからくりの小道となっていて、他にも楽しい仕掛けがいっぱいでした。
一般家庭に展示されていた雛飾り。
風船でできた雛人形。
電気店のショーウィンドウにも雛飾り。
銀行の金庫の中に雛飾り。
正直な感想
上にも書いたように、足助の古い町並みはおひなさんの時期でなくても見どころいっぱいですが、それに雛飾りが加わって、更に見どころいっぱいです。
おひなさんがあるので、普段は入りにくいお店や、一般家庭にも気軽に入っていけるのもお得ですね。
スタンプラリーや土びな絵付け体験などのイベントもあり楽しく散策できます。
20年前に始まったイベントで、当時は30件ほどだったとのことですが、年々大きくなっているとか。
他の見物客の話を聞いていたら、毎年来ている人が多いようですがそれも納得のイベントだと思いました。
おひなさんだけでも半日、香嵐渓や足助城などの観光施設の見学を合わせれば一日楽しめるイベントだと思います。