【行ったからわかる】愛知県知多市の岡田街並フェスティバルついて
知多市岡田
愛知県の知多半島の北部にある知多市岡田は、昭和30年代まで知多木綿の生産で栄えた町です。
当時の姿を色濃く残した土蔵や黒板塀といったレトロ街並みは散策にぴったり。
この岡田で、年に一度、7月の初旬に行われるのが「岡田街並フェスティバル」。街並ガイドツアー、フリーマーケット、各種体験イベントなど様々な催しが行われます。
今回は、この「岡田街並フェスティバル」を紹介します。
岡田街並フェスティバル
2019年の概要は以下のとおりです
第19回岡田街並フェスティバル
開催日時:2019年7月7日(日) 9:30-16:00
開催場所:岡田街並全体
メイン会場:JAあいち知多岡田支店(愛知県知多市岡田字西島31)
アクセス
知多半島道路
阿久比インターより車で7分
西知多産業道路
長浦インターより車で5分
名鉄朝倉駅
駅よりバス又はタクシーで10分
駐車場
会場近くに無料駐車場が用意されています。
稲荷神社と岡田小学校が駐車場になっていました。稲荷神社の方は早めに満車になっていましたが、岡田小学校は余裕がある感じでした。どちらもメイン会場まで徒歩2,3分です。
見どころ
ここからは私が実際に行ったときの様子を参考に「岡田街並フェスティバル」の見どころを紹介します。
メイン会場であるJA。
フリーマーケットは、岡田の街並の3ヶ所で開催してました。
チンドン屋さんも登場。
ステージイベント。和太鼓の他に、フラダンスやミニライブなど。
路上ライブも。
食べ物屋台も、10店舗ほど、ブリトーやドイツソーセージ、ポン菓子とちょっと変わっていて良かったです。
街並ガイドツアーに参加しました。午前と午後に一回ずつ。定員30名。ツアー料金300円ですが、冷たいお茶やちょっとしたお土産ももらえます。
こんな感じに、レトロな街並が続きます。木綿の最盛期には3000人もの女工さんがいてすごい賑わいだったとのこと。
大正時代に作られたなまこ壁の蔵。木綿で財を成した人が競うようにして蔵を建てたそうです。現在も90棟近い蔵があるとのことです。
近くの岡田神明社では雅楽の演奏。解説付きで、雅楽のことが少しわかって面白かったです。
知多岡田簡易郵便局。明治35年に建築、国の登録有形文化財。日本最古級の郵便局舎とのこと、今でも営業されています。
他にもスタンプラリーや、機織り、お香袋作りなどの体験イベントなどなど盛りだくさんでした。
感想
開放している古い民家もたくさんあって、歩いているだけでも楽しい上に、フリーマーケットや屋台を覗いたり、ステージイベントを楽しんだりと、とてもおもしろいイベントだと思います。
岡田の古い街並は、何もないときに歩いても十分に楽しいだろうなと思わせるくらい見どころがありましたが、こうしてフェスティバルをやっているとより楽しいですね。
街歩きだけでも2時間程度、ガイドツアーなどに参加すれば半日、体験イベントなども含めれば一日楽しめるイベントだと思います。