【行ったからわかる】愛知県豊川市の「豊川夏まつり」の見どころ、駐車場情報など
豊川進雄神社の例祭
「豊川夏まつり」は、愛知県豊川市にある豊川進雄(すなのう)神社で7月の中旬に3日間にわたって行われるおまつりで、花火や山車巡業が行われます。
神社の境内で行われる花火は、通常の打ち上げ花火とは違い、からくり花火、手筒花火、綱火など江戸時代から受け継がれてきた花火です。少し違った花火を見たいという人におすすめのお祭りです。
豊川夏まつり
2018年の豊川夏まつりの概要は以下のとおりです。
開催日:2018年7月20日(金)・21日(土)・22日(日) ※雨天決行
開催場所:豊川進雄神社 愛知県豊川市豊川西町134
金曜日は、午後5時30分から午後9時45分まで、手筒煙火、打ち上げ(約300発)、からくり煙火が行われます。
土曜日は、午後5時30分から午後9時45分まで、笹踊り、綱火、手筒煙火が行われます。
日曜日は、午前10時から午後7時まで、山車巡行、かぶり獅子、神輿渡御が行われます。
アクセス
電車
・JR飯田線「豊川」駅下車。徒歩約5分
・名鉄豊川線「豊川稲荷」駅下車。徒歩約5分
車
東名高速道路「豊川IC」より約5分
豊川進雄神社は、有名な豊川稲荷のすぐ近くにある神社です。お祭りに来たついでに豊川稲荷にお参りするのもおすすめです。
駐車場
主催者側で用意する駐車場はありませんが、豊川稲荷は観光地ですので、周辺に有料駐車場がたくさんあります。
私が利用した豊川駅すぐそばの「豊川駅東立体駐車場」。大きいのでお祭り当日でも十分に余裕がありました。一回500円。
見どころ
ここからは、私が実際に行ったときの様子を参考に、「豊川夏まつり」の見どころを紹介します。
私が行ったのはお祭りの2日目である土曜日で、手筒花火、綱火が行われました。
豊川夏まつりはこちらの豊川進雄神社の例祭です。
綱火を準備する人々。
カメラマンによる場所取り。写真を取る人は、かなり早くから来ていましたが、普通に見学する分には開始時間の少し前でも十分に見ることができるかと思います。
境内に張られた綱。ここを花火が走るのが「綱火」で、愛知県指定無形民俗文化財とのことです。
参道には屋台も出ていました。10数台ほぼで、数はそれほど多くはありません。
お祭りが始まる15分くらい前の様子。まだまだ余裕ですね。
笹踊りが始まった。
東三河に伝わる伝統行事で、3人の男衆が神社に踊りを奉納します。
手筒花火。音がかなり大きいです。
火の粉を浴びる演者。
手筒花火の最後は、筒の底が爆発します。
夜も深まってきました。やはり夜のほうが迫力がありますね。手筒花火は行う人が多くて結構長時間になります。
こちらは綱火。境内に張られた綱を花火が行き交います。
感想
3日間行われるお祭りの一部しか見ていませんが、十分に面白かったです。神社の境内で行われる花火ということで、打ち上げ花火とは違った趣があります。手筒花火もかなりの迫力です。見物客もそれほど多くなく、よほど良い場所をと狙わない限りは場所取りも不要です。綱火の面白さが文章や写真では伝わらないので、実際に見ていただければと思います。
手筒花火は長時間になりますので椅子等があると便利です。