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【行ってみた】岐阜県高山市 春の高山祭の見どころについて、駐車場情報も

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春の高山祭り

高山市は岐阜県の北部、飛騨地方にある市。中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれ人気観光地となっている。

高山祭は、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」のふたつをさす総称で、300年以上の歴史があり、山・鉾・屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録されている。

春の高山祭である「山王祭」は、日枝神社の例祭で、毎年4月14日、15日に行われ、国の重要無形文化財である屋台12台の引き揃え、祭行列、からくり奉納などが行われます。

秋の高山祭とはとても似ていますが、安川通りを挟んで高山の南側の町を中心に行われるのが、春の高山祭。北側の町を中心に行われるのが、秋の高山祭となります。

秋の高山祭についてはこちらで紹介しています。

2019年の「秋の高山祭」は下記の通り行われます。

開催日時:毎年10月14日・15日 ※夜祭は14日のみ
開催時間:9:30~16:00頃(14日の宵祭は18:30~21:00頃まで)
開催場所:日枝神社 他

アクセス

お祭りの中心は、町を流れる宮川の中橋あたりとなります。

JR高山駅東口から徒歩約12分

駐車場

匠ヶ丘(高山市匠ケ丘町203付近)に無料の臨時駐車場が設けられます。駐車台数は700台。午前9時開場。

臨時駐車場から高山市民文化会へは無料のシャトルバスが運行。

1日目は21時まで、2日目は16時までに帰りのシャトルバスに乗る必要があります。

高山市民文化会は高山駅のすぐ西側、会場までは徒歩20分ほど。

また、花里小学校も臨時駐車場として用意されていますが、上記の匠ヶ丘の駐車場や他の市営・民営駐車場が満車ときに利用可能となります。
駐車場利用料は1000円。

どうしても会場近くに車を停めたいという場合は、市街地で民間の駐車場を探すことになるかと思いますが、会場周辺は交通規制がありますので注意が必要です。

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臨時駐車場の様子。2日目(平日)の朝10時半頃。半分も埋まっていないほどです。

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匠ヶ丘からのシャトルバスは、観光バスで全員座ることができますし、常時運行しており、待ち時間も少なかったです。

見どころ

ここからは実際に私が行ってみた様子を元に「春の高山祭」の見どころを紹介します。

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本町通りに出店されていた露店。

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本町通りの屋台曳き揃え。

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さんまち通りの屋台曳き揃え。

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高山陣屋前の朝市。(朝市はお祭りに関係なく毎日行われています)

御巡幸(祭行列)の出発式。すでに大勢の人がいてほぼ見れませんでした。

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からくり奉納が行われる屋台3台。からくり奉納は両日とも午前と午後の1回ずつ。
係の人に聞いたところ、1時間前には場所を確保しておく必要があるとのことでした。

 

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1時間前でこの人だかりです。

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からくり奉納が始まり、紙吹雪を散らす龍神。

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美女が獅子に変身して踊ります。

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獅子、闘鶏楽、裃などの伝統の装束をまとった約300名が町を巡る祭行列。

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感想

平日にあたるの2日目に行きましたがそれでも大変な人手でした。外国人観光客の姿も多く日本を代表するお祭りだなと思いました。

一番の見所はからくり奉納ですが、良い場所で見るためににはやはり1時間前には場所を確保する必要があります。
しかし、場所の確保は立ったままで、からくり奉納の見学も立ったまま50分程度と約2時間は立ちっぱなしになりますので、体力に自身のない人はパスしたほうが良いかもしれません。

祭行列は、観光案内所や本部でもらえる巡行案内があれば、どこを通るかわかるし、かなりの距離を巡行されるので見学場所に困るということはありませんでした。

マイカーで行って匠駐車場を利用する場合、2日目は16時に最終のシャトルバスが発車ということで、シャトルバスの発車場所まで戻る時間を考えるとすこし厳しいものがありました。

もう少し後ろに伸ばしていただけるとゆっくりお土産なんかも買う時間があるのになと思いましたが、無料で利用できるのはありがたいです。