【行ったからわかる】円頓寺商店街・四間道界隈のトマト祭り「トマトマ」の見どころ
円頓寺(えんどうじ)
円頓寺商店街は、名古屋最古ともいわれる商店街。
数年前までシャッター通りだった商店街が奇跡的に復活し、全国から視察団が訪れるまでになったことでも有名です。
七夕や秋のパリ祭りをはじめ各種イベントをたくさん行っていますが、2016年から始まったのがトマト祭り「トマトマ」(TOMA TOMA)。
愛知県はトマトソース(現在のトマトピューレ)やトマトケチャップが生まれた場所。しかも円頓寺筋にある洋食店「勝利亭」さんが開発に携わっていたということで始まったお祭りで、トマトにまつわる食べ物や、雑貨などのお店や、トマトに関するイベントが行われます。
けっしてトマトをぶつけ合うお祭りではありませんのでご注意を。
2019年のトマト祭りの概要は以下のとおりです。
円頓寺商店街・四間道界隈のトマト祭り「トマトマ」
開催日:2019年6月23日(日) 11:00-18:00
開催場所:円頓寺商店街、四間道界隈
アクセス
円頓寺商店街は、名古屋駅の北東、名古屋駅と名古屋城のほぼ中間に位置します。名古屋駅からは徒歩15分ほど。
最寄り駅は、地下鉄・桜通線の国際センター駅2番出口、または丸の内駅8番出口。どちらの駅からも徒歩約10分ほど。
江川線という大通りを挟んで、東側が「円頓寺商店街」、西側が「円頓寺本町商店街」、「四間道」は、円頓寺商店街の南側一帯にあり、古い蔵や尾根神様の残る保存地区となっています。
今回トマト祭りが行われるのは東側の「円頓寺商店街」と「四間道界隈」となっています。
駐車場
イベント側で用意される駐車場はありませんので、近隣のコインパーキング等を利用してください。
周辺にはコインパーキングがたくさんあります。30分100円、60分200円の設定が多い印象でした。さすがに商店街すぐそばの駐車場は満車になっていましたが少し歩いても良いという感じで探せば、見つからないかとはないという印象でした。
見どころ
ここからは実際に私が行ったときを参考に「トマト祭り」の見どころを紹介します。
商店街いっぱいに屋台が出て、人でごった返しています。
出店しているお店の名前を見ていると結構有名なレストラン屋、ケーキ屋さんなどがあります。
お祭りでよくあるテキ屋的な屋台ではないところが非常に見ていて面白いです。
イタリアンブース。
フレンチブース。商品にはなにかしらトマトが使用されいます。
トマトジェラート。
商店街にあるお寿司屋さんもトマト祭り仕様。
変わったトマトも売っていました。「乙女の涙」というそうです。
当然ながら普通のトマトも売っています。
こちらはカゴメのトマトジュースがでる蛇口。無料です。お祭りにはカゴメが協賛しています。
タレントの矢野きよ実さんが、各お店を回ってレポートを行っていました。
トマト祭りが始まったきっかけでもあるレストラン勝利亭は残念ながら2019年5月に閉店となっていました。100年以上続いたお店ということでとても残念です。
感想
トマトというテーマでもこれだけいろいろなお店が集まるんですね。それを見ているだけでも楽しかったです。
特に食べ物屋さんに力が入っていたので、食事をするつもりでくると良いかと思いました。お酒もいっぱい売っていましたので、飲みながらいろいろなお店の商品をつまむという感じでまわれば楽しいですね。
トマトすくいなど子供が楽しめるイベントもいっぱいありました。
円頓寺はまだまだ発展しそうですね。