【行ってみた】三重県津市、高田本山専修寺の見どころ、アクセス、駐車場情報など
高田本山専修寺は、三重県津市にあるお寺。
2017年(平成29年)に御影堂(みえいどう)と如来堂(にょらいどう)の2棟が国宝に指定された。建造物としては三重県初の国宝ということで、盛り上がっています。
高田本山専修寺
住所 :〒514-0114 三重県津市一身田町2819
電話番号:059-232-7234(真宗高田派本山専修寺総合案内所)
公式サイト:真宗高田派本山 専修寺
営業時間:山門開門時間 5:00-17:30
両御堂開門時間 6:00-15:30
拝観料 :無料
アクセス
公共交通機関の場合
JR「一身田駅」から徒歩5分
近鉄「高田本山」駅から徒歩20分
JR・近鉄津駅から「一身田」「三重病院」行きバス15分「本山前」下車すぐ
車
伊勢自動車道津ICから約15分
伊勢自動車道芸濃ICから約15分
駐車場
お寺の南側すぐに駐車場があります。
また、お寺の西側、JR一身田駅近くに大駐車場もあります。
どちらも無料で利用できます。
歴史
親鸞聖人が、関東各地を御教化中に、栃木県真岡市高田に建立したお寺が専修寺本寺となる。
その後、高田教団として発展し、東海、北陸方面に教化を拡げるときに、伊勢国内の中心寺院として一身田の専修寺が建てられた。
関東の本寺が兵火によって炎上したため、歴代上人が一身田に 居住されるようになり、こちらのお寺が本山として定着。
見どころ
ここからは実際に私が行ったときの様子を参考に高田本山専修寺の見どころを紹介します。
修善寺は非常に大きなお寺で、お寺の入口も「山門」「唐門」「太鼓門」と3箇所あります。
これは、駐車場近くの唐門
唐門の正面の如来堂(国宝)
1748年建築。阿弥陀如来の木像が安置。
御影堂(国宝)
1666年建築。親鸞聖人の木像を安置。現存する木像の建物としては全国で5番目の大きさ。
建物内の写真撮影は個人利用に限り許可されており、WEBへの掲載はできません。
御影堂からみる山門
お寺の大きさがわかると思いますが、ほんの一部です。
御影堂と如来堂を津名区「通天橋」
宝物館
宝物館と庭園は、一般開放されておらず、団体客向けに事前予約が必要ということで見学できませんでした。残念。
釘貫門
山門まで続く石畳の参道。
一身田寺内町
「寺内町」とは、15から16世紀にかけて浄土真宗の寺院を中心として作られた自治都市のこと。多くは周囲に濠がめぐらされている。一身田寺内町は、高田本山専修寺を中心として、環濠に囲まれ、古い街並みが残っています。
修善寺に訪れたときは、お寺だけでなく街歩きを楽しむこともおすすめします。
一身田寺内町の館
一身田寺内町の歴史や文化を紹介しています。町のジオラマあり。
ビデオがわかりやすかったので、最初に訪問すると修善寺の見どころもわかって便利。
ここで寺内町の地図をもらうと、街歩きが捗ります。
無料 9:30-16:00 月曜休館
環濠
日本で唯一ほぼ完全な形で残る環濠。
黒門跡
環濠にあった3箇所のの出入り口の一つである黒門跡。その先は歓楽街となっていたとのこと。
歓楽街の面影を残す建物
商店街
少しさみしくはなっていますが、趣のある通りとなっています。
趣のある店舗。「Since 1868」って。
こちらは明治に建てられた建物。
感想
国宝に指定されて初めてその存在を知って、行ってみたのですが、その大きさに驚きました。
まだまだ自分の知らない場所が沢山ありますね。
お寺だけでなく、お寺と一体になった寺内町も大変魅力的で、見どころもたくさん。
ゆっくり見て回れば半日は楽しめると思います。