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【行ってみた】愛岐トンネル群の紅葉の見どころ、アクセス、駐車場情報など

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愛岐トンネル群

愛岐トンネル群は、新線の建設により配線となった高蔵寺から多治見までの旧国鉄の線路跡。

愛知県の北部にあります。

普段は立入禁止の場所ですが、春と秋に特別公開されます。

特に秋は紅葉がきれいということで多くの観光客を集めるスポットとなっています。

今回は、そんな愛岐トンネル群の紅葉を紹介します。

2018年の秋の特別公開は下記のとおりです。


開催日 :2018年11月23日(金・祝)~12月2日(日)
時間  :9時30分~15時 (入場は14時まで) 雨天中止
場所  :愛知県春日井市玉野町
    :JR中央線「定光寺駅」下車 上流へ徒歩300m
入場料 :100円(保険料・会場整備費含む) 小学生以下は無料
公式サイト愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト

特別公開されるのは定光寺駅から愛知県と岐阜県の県境までの約1.7kmです。

簡単なハイキングコースという感じですが、廃線跡ということで砕石があるので、歩きやすい靴が必要です。

トンネル内は暗いので懐中電灯があったほうが良いですが、必須ではないと思います。

アクセス

JR中央線「定光寺駅」すぐ北側です。

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崖の上にある「定光寺駅」

駐車場

付近には愛岐トンネル群用に用意された駐車場はありません。

ただし、愛岐トンネル群秋の特別公開中の土日祝日は、JRでひと駅離れた高蔵寺駅に臨時駐車場が用意されます。

臨時駐車場は高蔵寺運動公園で、1回300円。(9時~16時)
JR高蔵寺駅までは徒歩9分、高蔵寺駅から定光寺駅は190円で4分。

詳しくは公式サイトを参照してください。

見どころ

ここからは実際に私が行ったときの様子を参考に、愛岐トンネル群秋の特別公開の見どころを紹介します。

愛岐トンネル群の入口はJR定光寺駅を出てすぐです。案内看板もたくさん出ていますし、特別公開の期間中であれば人の流れにのれば迷うことはないと思います。

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開場時間の9時半を待つ行列。

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この日は15分ほど早く開場となりました。階段をのぼるのに少し混雑していましたが、ほとんど待つことはありません。

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100円を払って入場。すぐにトンネルがお出迎え。

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こんな感じの道を1.7キロ進みます。

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公開部分にあるトンネルは3号トンネルから6号トンネルまでの4つです。

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トンネル内で偶然発見したコウモリ。

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4号トンネルを抜けた先の大モミジ。県下最大級とのこと。

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駅名標を模した案内看板。

f:id:atsushi912:20181124160134j:plainマルシェでは、お弁当にお菓子、記念品を販売。春日井麦酒もありました。

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コンサートもあります。

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廃線の整備中に発見した残存物の展示。

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ここで行き止まり。県境ということで行政の壁があるようですね。いつの日か公開部分が延長されることを私も願います。

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帰りは川沿いの道を進むこともできます。案内では健脚コースとなっていましたが、歩きやすいと思います。

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川沿いの道を通った場合に入れる暗渠。

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紅葉もきれい。 

感想

赤レンガの古いトンネルと紅葉がおりなす景色がとてもきれいです。

往復約2時間のハイキングコースという感じで、どなたでも楽しめるところとなっています。

ところどころに愛岐トンネル群に関する展示や、子供が遊べるような遊具が置いてあり

ますので、ゆっくり過ごすこともできます。

お弁当も売っていますがそれほど種類はないので、ゆっくり楽しみたい人は持参するのがよいと思いました。

休憩場所は結構あります。

また会場内にはトイレも結構用意されていました。

かなり整備されており、保存再生委員会の熱意が感じられました。

公開期間は短いですが、普段は入れない場所ですので日程が合えば訪問することをおすすめします。

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