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【行ってみた】岐阜県高山市の秋の高山祭の見どころ、混雑、駐車場情報など

f:id:atsushi912:20181019165933j:plainこんにちはキノピーです。

今回は、岐阜県高山市で行われる「秋の高山祭」について紹介します。

秋の高山祭り

高山市は岐阜県の北部、飛騨地方にある市。中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれ人気観光地となっている。

高山祭は、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」のふたつをさす総称で、300年以上の歴史があり、山・鉾・屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録されている。

秋の高山祭である「八幡祭」は、櫻山八幡宮の例祭で、毎年10月9日、10日に行われ、国の重要無形文化財である屋台11代の引き揃え、祭行列、からくり奉納などが行われます。

2018年の「秋の高山祭」は下記の通り行われます。

開催日時:毎年10月9日・10日 ※宵祭は9日のみ
開催時間:9:00頃~16:00頃(9日の宵祭は21:00頃まで)
開催場所:桜山八幡宮周辺 (岐阜県高山市桜町178)
問い合せ:0577-32-3333 (高山市観光課)
料金無料
公式サイト:秋の高山祭|高山市観光情報

アクセス

 

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JR高山駅東口から徒歩約15分

駐車場

匠ヶ丘(高山市匠ケ丘町203付近)に無料の臨時駐車場が設けられます。駐車台数は700台。午前9時開場。

臨時駐車場から高山市民文化会へは無料のシャトルバスが運行。

高山市民文化会は高山駅のすぐ西側、会場までは徒歩20分ほど。

また、西小学校(高山市総和町2-18-1)、北小学校(高山市桐生町2-21)も臨時駐車場として用意されていますが、上記の匠ヶ丘の駐車場や他の市営・民営駐車場が満車ときに利用可能となります。
駐車場利用料は1000円。

どうしても会場近くに車を停めたいという場合は、市街地で民間の駐車場を探すことになるかと思いますが、10時くらいにざっとみた感じでは、一日1000円が最低料金で、そのくらいのところはほぼ満車となっていましたので、朝早くに行く必要があるかと思います。

f:id:atsushi912:20181019165925j:plain匠ヶ丘からのシャトルバスは、観光バスで全員座ることができますし、常時運行しており、待ち時間も少ないかったです。

高山駅から会場までの徒歩15分と聞くと長く感じる人もいるかと思いますが、駅前から商店街、朝市、古い町並みを歩いていけば着きますので、散策しつつ楽しめます。

見どころ

ここからは実際に私が行ってみた様子を元に「秋の高山祭」の見どころを紹介します。

 

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屋台曳き揃え。

桜山八幡宮の表参道に並ぶ屋台。緻密な彫刻や華麗な装飾がどれも見応えがあります。

 

f:id:atsushi912:20181019165950j:plain屋台もたくさん出ています。

 

f:id:atsushi912:20181019165937j:plainf:id:atsushi912:20181019165943j:plain桜山八幡宮。秋の高山祭りは、桜山八幡宮の例祭です。

 

f:id:atsushi912:20181019165946j:plainからくり奉納が行われる布袋台は、境内に置かれています。
からくり奉納は1日2回の計4回。良い場所で写真等を撮りたい場合、場所取りは2時間くらい前からは必須。からくり屋台の前にはブルーシートが敷かれ座って待つことができますが、見上げる格好になりますのでブルーシート後方がおすすめです。
2回目の奉納を見る場合は、1回目が終わったときから場所取りが始まります。

 

f:id:atsushi912:20181019165957j:plainからくり奉納。人形が棒を飛び移り、最後は布袋様の肩に乗ります。11人で操っているとのこと。必見です。

 

f:id:atsushi912:20181019170651j:plain屋台曳き廻し。屋台が町中を巡行します。開催は9日午後のみ。
特に場所取りは必要ありませんが、八幡宮から西に進んで戻ります。

 

f:id:atsushi912:20181019170655j:plain御神幸。百名程度行列が、伝統の衣装をまとい町を練り歩きます。
こちらも場所取りは不要、というよりどのルートを通るのかわかりにくく、パンフレットにも詳しく載っていなかったので皆さん係の人に聞いていました。


高山は、普段から観光地として有名ですので、お祭の合間に散策するのもおすすめです。

 

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宮川朝市は、午前7時から12時まで毎日開催。

せっかくなので、午前中に高山に着くようにしたいですね。
野菜や果物、漬物、民芸品等々、見ているだけでも楽しいです。

 

f:id:atsushi912:20181019170645j:plain古い町並みを散策。歩いているだけでも楽しい。

9日夜には宵祭もあり、約100個もの提灯を灯した屋台11台が町を一巡します。

感想

さすがに300年以上の歴史がある豪華絢爛な祭は見どころがあります。また、祭だけでなく観光地としても魅力満点の高山が一度に楽しめるとってもお得なお祭となっていました。
からくり奉納は必見です。