【行ってみた】岐阜県郡上市の國田家の芝桜の見どころ、料金、開花情報、駐車場情報も
國田家(くにだけ)の芝桜
岐阜県郡上市、郡上八幡から通称せせらぎ街道と呼ばれている国道472号線を北上したところにある芝桜の名所です。
今回は、ここを紹介します。実際に行ったからこそわかる情報をお知らせします。
花のじゅうたん
芝桜は、地を這うようにして育ち、4月から5月にかけて花を咲かせます。この様がとてもきれいでよく「花のじゅうたん」などと呼ばれ、各地で人気が高まっています。
今回紹介する「國田家の芝桜(くにだけのしばざくら)」も名所の1つで、多くの観光客が訪れています。
全景はこんな感じ
実は、國田家の芝桜は、この家の住人であった國田かなゑさんが、1961年に実家から持ち帰った1株の芝桜を自宅裏の桑畑に植えたことが始まりでした。かなゑさんは、丁寧に草取りや水やりの世話をし続け、徐々に株分けをしながら今のように広げていき「花のじゅうたん」を作り上げました。
花咲ばあちゃんと呼ばれ多くの方から慕われたかなゑさんでしたが、残念ながら2002年にお亡くなりになっています。しかし、娘さんを中心に「国田家の芝桜を愛する会」が結成され、地元の方がボランティアで維持しています。
見頃
例年、4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎えるということで、ゴールデンウィークのお出かけスポットとなっております。
ただ、私が行った2018年は通常よりも1週間早く見頃を迎えてしまいました。
桜の開花と連動していますので、桜が早いときは早く咲き、桜が遅いときは遅くなるようです。
アクセス
住所は、岐阜県郡上市明宝奥住2813
カーナビにはこちらをセットすれば大丈夫です。
車ですと、東海北陸自動車道の「郡上八幡IC」を下りて約40分、「道の駅明宝」から約10分です。
駐車場
昔は駐車場が狭く渋滞も発生していたとの情報もありますが、人気があがるとともに駐車場も整備されてきており、現在は80台程度収容可能。整理員もいて誘導していただけるので、混雑はありませんでした。
駐車場は周辺に点在
駐車料金や入場料は無料ですが、芝桜の維持のための寸志箱がおいてありますので、景観に感動したら協力しましょう。
寸志箱
簡易トイレが設置されていましたが、こういうのが苦手な人は「道の駅 明宝」を使うといいでしょう。
簡易トイレ
売店もいくつかでておりました。
立ち寄りスポット
上に書いたように「道の駅明宝」が近くにありますので寄ってみるのがよいかと思います。
産直市場、お土産屋、食事処が揃っています。また、目の前には、ジェラートのお店もあります。
明宝といえば、ハムやケチャップが有名ですね。