【行ってみた】静岡市中央卸売市場「市場まつり」の見どころ、駐車場情報など
今回は、毎年、多くの人でにぎわう「静岡市中央卸売市場まつり」について紹介します。
静岡市中央卸売市場で行われる「市場まつり」は、普段入ることのできない市場で、鮮魚や青果の即売を始め、まぐろの解体ショー、冷蔵庫体験、もぎりセリなど楽しいイベントが盛りだくさん。
「市場まつり」は、毎年1回、10月中旬~11月中旬のいずれかの日曜日に開催します。
2018年の「市場まつり」は以下のとおりです。
静岡市中央卸売市場 2018 市場まつり
開催日 :2018年11月11日(日) 雨天決行
開催時間:7:30~10:30 開門6:30~ ※売り切れ次第終了
会場 :静岡市中央卸売市場
住所 :〒420-0922 静岡市葵区流通センター1-1
料金 :入場無料
問い合せ:054-263-3413(静岡中央卸売市場まつり実行委員会)
公式サイト:静岡市中央卸売市場 2018 市場まつり
※昨年より30分早い開催となってます。
アクセス
JR静岡駅からバス(静鉄ジャストラインこども病院線こども病院行)乗車で約30分
新東名:新静岡ICから約10分
東名:静岡ICから約30分、清水ICから約15分
駐車場
公式サイトでは「二輪車・自転車での来場をお願いします。」となっていますが、駐車場は市場内に大きく用意されています。
ただし、入場に制限をかけているようで、実際に私がいったときは市場に入るかなり手前で渋滞になって駐車場までに30分以上かかりましたので注意が必要です。
開場の30分前の7時には着くように行ったのですが、実際に車を停めることができたのは開場時間を過ぎた後でした。
目玉商品はすぐに売り切れてしまうので車で行くという人は注意が必要です。
見どころ
ここからは私が実際に行ったときの様子を参考に、市場まつりの見どころを紹介します。
開場は、水産棟、関連棟、青果棟の3つに分かれています。
水産棟
水産物即売コーナーに群がる人々。
開始30分後にはかなりの商品が売り切れになっていましたので最初の行動が肝心です。
伊勢海老(冷凍)1尾2000円、イナダ2尾500円、サザエ1パック500円、甘エビ1パック1000円など。
サンマの塩焼きやイカ焼きなどの露店コーナーもあります。
お魚詰め放題コーナー。500円で、干しししゃも、ボイルホタテなどが詰め放題(一種類のみ)。これも大行列でした。
マグロ解体ショー用のマグロ。
解体後のマグロは試食で配られます。むちゃくしゃおいしかった。
模擬セリの様子。みなさんイベントということで多少気前が良くなっているようで安い値段で競り落とすのは難しいかと思いました。
この他にも巨大な冷蔵庫の中に入れる冷蔵庫体験や、魚さばき方教室、魚釣コーナーなどもありました。
青果棟
野菜の販売コーナー。水産物に比べると、こちらのほうがまだ買いやすいですね。
青果だけでなくお惣菜等も売っていました。
青果福引コーナーに並ぶ人々。500円で、メロン、巨峰、野菜の詰め合わせなどが当たります。実質ハズレ無しなので、すごい行列になっていました。
きのこ汁の試食。
目方当てクイズ。かぼちゃの重さなどを当てます。先着順。商品は野菜の詰め合わせなど。
この他にも料理教室、模擬セリ体験などもありました。
関連棟
水産加工品やお菓子、お茶などの即売コーナー。
感想
いろいろな市場のイベントに参加したことがありますが、ここのイベントはかなり大規模です。
企画いっぱい、人いっぱいのイベントとなっています。
買い物ねらいか、イベント参加が目的なのかある程度決めておかないと中途半端なことになる可能性があります。
(実際に私がそんな感じで、戸惑っているうちにいろいろと逃してしまいました)
お得な商品はすぐに売り切れてしまうので、なるべくなら開場時間前には会場についていたいところですが、駐車場が問題です。
常連さんは、台車持参で魚も野菜も箱買いしている感じでした。
10時前にはほぼほぼ終わってしまいますので、遠方から参加する場合は、この後に行くところを考慮して来るのがよいと思います。