【行ってみた】長岳寺の紅葉の見どころ、アクセス、駐車場情報など
奈良県天理市にある長岳寺は、天長元(824)年に弘法大師が創建。
鐘楼門や本堂の仏像など、重要文化財が多数ある古刹。
境内は広く、四季折々の花が彩るが、特に秋の紅葉シーズンは大変美しく、「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。
今回は、そんな長岳寺の紅葉について紹介します。
長岳寺
住所 ;奈良県天理市柳本町508
拝観時間:9:00~17:00
拝観料 :大人400円、大学生・高校生350円、中学生350円、小学生250円、小学生未満無料
問い合せ:0743-66-1051
公式サイト:高野山真言宗 長岳寺
紅葉情報
例年の色づき始め:11月中旬
例年の紅葉見頃:11月下旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、ノムラモミジ
アクセス
公共交通機関
JR 近鉄 桜井駅からバス長岳寺前下車 徒歩約10分
JR 柳本駅から 徒歩20分
車
西名阪自動車道天理ICから国道169号を南へ約6km
駐車場
大門横に無料駐車場(30台)がありますが、紅葉の最盛期にはまったく足りません。
国道169号線から長岳寺に入っていく道沿いに市営の駐車場があります。こちらも無料で利用できますが20台ほど。
また、国道169号線沿いにあるファミリーマート天理柳本店の裏に広めの市営駐車場があります。長岳寺まで徒歩7分ほど。
私が行ったときは紅葉の最盛期ではありましたが、平日の15時頃ということで上に紹介したどの駐車場も空いていました。ただし、休日は国道沿いの駐車場が便利かと思います。
見どころ
ここからは私が実際に行ったときの様子を参考に、長岳寺の紅葉の見どころを紹介します。
大門。ここから少し歩きます。
受付で拝観料を払います。
重要文化財の楼門。
本堂。
本堂の中はこちらも重要文化財である阿弥陀如来像や多聞天・増長天もありますが、撮影禁止です。
大地獄絵開帳
紅葉の時期に合わせているのか、毎年10月23日から30日まで大地獄絵開帳を行っています。
こちらも本堂の中なので撮影禁止。9幅からなる大きな絵でかなりの迫力です。
土日祝日はボランティアの方々により説明および、13時には住職による説法「閻魔(エンマ)の嘆き」が開催。
とのことですが、平日も人が多いとき、特にツアー客に合わせて随時開催されます。
私もたまたまですが聞くことができました。笑いありのとてもおもしろくてためになる説法でした。
本堂から正面の放生池を眺めるのが一番の紅葉スポットとのこと。
境内の紅葉。
弘法大師像。
逆に放生池から本堂を眺めてみた。
庫裏にある庭園。こちらも非常にきれい。
大門の近くにはトレイルセンターがあり、食事やお土産を購入することもできます。
感想
紅葉がきれいなのは言うまでもないですが、それよりも地獄絵の迫力と、住職の説法が面白いです。
ぜひ大地獄絵開帳に合わせて行ってみてください。
時間的には2時間もあれば十分かと思いますが、周りに古墳などの見どころも多いので、それらと合わせて見ると良いかと思いました。