【行ってみた】岐阜県東白川村 つちのこフェスタの楽しみ方【失敗談】
つちのこ祭
岐阜県の中東部に位置する東白川村は、未確認生物である「ツチノコ」の目撃談が多く、ツチノコの村として町おこしに取り組んでいる。
その東白川村で、毎年5月3日におこなわれるのが大勢でツチノコを捜索する「つちのこフェスタ」である。
なんとツチノコを捕獲したら130万円が貰えるのである。
今回は、そのつちのこフェスタに実際に行ってきたので紹介したい。
しかしながら、今回は下記に詳しく書くようにフェスタを楽しめなかったので、フェスタそのものの楽しみ方は書けない。今後、同じような失敗をしないように行く人の参考になるかと思って、失敗談を書きます。
2019年のつちのこフェスタの概要は以下のとおり。
開催日時:2019年5月3日(予備日:5月5日)
受付:午前8時から
開会式:午前9時30分から
会場:中川原水辺公園(岐阜県東白川村神土902-5)
料金:「つちのこ捜索大作戦」への参加にはチケットが必要。会場にて販売・当日券のみ・1000円。
駐車場
会場である中川原水辺公園に無料駐車場あり。
会場駐車場が満車の場合は、会場から5キロ離れた東白川村小学校が臨時駐車場となり、無料シャトルバスが運行されます。
失敗談
ここからは実際に私が行ったときの様子をもとに、つちのこフェスタを楽しめなかった失敗談を紹介します。実際に行かれる方の参考になれば幸いです。
受付時間は8時からですが、開会式は9時半から、つちのこ捜索大作戦は10時からということなので、会場には8時半につけば十分かなと思って車で行きました。
ゴールデンウィークの真っ只中でしたが渋滞もなくスムーズに目的地に到着。ただし8時半の時点ですでに会場の駐車場は満車でした。
小学校が臨時駐車場になるということは知っていたので、そのまま車を走らせて東白川村小学校へ行きましたが、小学校の駐車場もほぼ満車状態。なんとか車を停めることができたものの、シャトルバスに乗るのに大行列ができていました。
ちなにみ小学校の他にも臨時駐車場は用意されていたようであとから来た車も駐車できないということはなかったようです。
全く進まない行列では、バスを諦めて歩いて会場にいくという選択をした人も多かったですが、会場までは5キロほどあり、歩けば約1時間です。
結局バスを待つことを選択したのですが、シャトルバスはマイクロバスが3台しかなく、行列は遅々として進まず、結局バスに乗れたのは11時。
会場についたときにはすでにつちのこ捜索大作戦は始まっており、すでに捜索を切り上げて帰ってきているお客さんもいるほど。
つちのこ捜索に参加できるパスポートもすでに完売でした。
このパスポート、つちのこ捜索だけでなくお楽しみ抽選会の参加券にもなっていたり、子供の場合はマスつかみの参加券にもなっていたりと、これがないとフェスタにいる意味がほぼありません。
もちろん、屋台とかはでていたし、太鼓やブラスバンドなどのステージイベント、じゃんけんゲームなど、パスポートなしでも楽しめる催しはやっていましたが、やはりメインのイベントに参加できないのでは面白くありません。
というわけで早々と会場をあとにしました。
少し聞いたところによると想定が2500名くらいのところ4000人以上の参加者があったとのことで、運営側も想定外だったということはあるかもしれませんが、臨時駐車場から会場に行くだけで2時間半もかかるというのは、そうとうひどいと思います。
大人であればまだ納得はできますが、つちのこ捜索を楽しみに網や虫カゴまで用意して待っていた子供がたくさんいたことを思うと、臨時で車を回すなどなんとかできなかったのかなと思いました。
感想
8時半に会場到着でも遅いというのであれば、何時までに来ていればよいのか想像できません。
この年は改元の連休でいつもより人手が多かったのかもしれませんが、来年以降はこのようなことがないように運営してもらいたいと思います。
また、もしつちのこフェスタに行こうと思ってこれを読んでいる人がいれば、少しでも参考になれば幸いです。
会場ではテントを張っている人が多かったですね。一日外にいることになりますし日陰になる場所も少なかったので、あれば便利だと思いました。