【行ってみた】鯖江つつじ祭りの楽しみ方、アクセス、駐車場、イベント情報
こんにちは、風邪から回復しつつあるキノピーです。
福井県鯖江市で行われたさばえつつじまつりに行ってきましたので紹介します。
さばえつつじまつり
さばえつつじまつりは、ゴールデンウィークに鯖江市の西山公園を中心に行われるイベントです。
開催日時 毎年5月3日~5日
イベント開催時間 10:00~16:00
開催場所 西山公園(鯖江市桜町)
問い合わせ先 鯖江観光協会
電話番号 0778-52-2323
料金 無料
アクセス
陸自動車道鯖江ICから車で5分
JR鯖江駅から徒歩で約15分
福井鉄道・西山公園駅から徒歩1分
駐車場
西山公園のすぐとなりにある鯖江市嚮陽会館前駐車場、ふれあい広場駐車場は2時間以内なら駐車料金は無料です。駐車台数はそれぞれ200台と120台で、けっこう余裕はある感じでした。
ただし、2時間を超えると有料になってしまうのが難点ですね。
無料駐車場が用意されています。
西山公園の東側にある鯖江市役所の駐車場が無料で開放されます。
メイン会場までは徒歩10分ほどなので利用価値は高いです。
ただし、つつじまつりは人気のイベントで期間中は公園周辺に交通規制がかかるので、上記の駐車場は出し入れが大変になることが多いそうです。なので、シャトルバスの利用がおすすめです。
JR鯖江駅の西にあるサンドーム福井に無料駐車場が用意され、JR鯖江駅と西山公園を回る無料シャトルバスが運行されます。サンドームの駐車場は1000台収容、サンドーム福井から西山公園まではバスで15分ほどです。
西山公園のつつじ
西山公園のつつじは、1958(昭和33)年の頃、市民の提供で約2100株のつつじが植えられ、年々その数を増やして、いまでは約5万株(11種類)まで増えています。
5月のゴールデンウィークにはこの5万株のつつじが満開になります。
つつじまつりは、1960(昭和35)年から始まり、2018年で59回目を迎えます。約20万人もの来場者が訪れる一大イベントなのです。
イベント期間は、 鯖江の物産の展示即売や、鯖江市の花・つつじの即売会も行われ、グルメ屋台が並びます。
無料の眼鏡掃除サービスがあるのもさすが「眼鏡の街」鯖江ですね。
西山公園
会場となっている西山公園は幕末の1856年に鯖江藩主が領民の憩いの場とするため自ら鍬や鋤を持って造成した庭園「嚮陽渓」が基礎として整備された公園です。日本の歴史公園100選にも選ばれています。
公園の西側には、西山動物園を始め、アスレチックのパンダらんど、展望台、公園の東側には、鯖江藩間部公ゆかりの庭園を再現した嚮陽庭園、公園に隣接して道の駅があるなど、見どころたっぷりです。
レッサーパンダの西山動物園
まず園内の芝生広場から坂を登ったところにあるのが西山動物園。 なんと「敷地面積が日本で一番小さい動物園」なのです。
でもシロテナガザルやインドクジャクをはじめ12種類の動物たちが暮らしています。
そしてなんと言ってもレッサーパンダが有名です。
入園無料。しかもつつじまつり期間中は開園時間を延長しております。
街なかエリア
つつじまつりは西山公園だけでなく鯖江の街とも連動してイベントが行われています。
鯖江市は、鎌倉時代に誠照寺の門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石の城下町として栄えました。
神社仏閣などが建ち並び、歴史の風情のある町並みが残されています。
西山公園のまつり本部、道の駅の観光案内所で、街なかお散歩マップをいただけますので、それを参考に回るのをおすすめします。
西山公園からJR鯖江駅までは徒歩15分ほど。お祭り期間中は無料の周回バス「ぐるリン号」も巡回しております。
明治38年に建てられた木造擬洋風建築である恵美写真館
中を見学することもできます。
北陸らしい造りの呉服店 北大路魯山人が大正2年に創業100年を記念して作った大看板を見せてくれます。
越前名物のおろしそば
福井名物のソースカツ丼を食べ歩きできるようにしたサバエドック
一日では回りきれないくらい見どころいっぱいの充実したイベントでした。