【行ってみた】三重県志摩市浜島の伊勢えび祭の楽しみ方、アクセス、駐車場、イベント情報について
こんにちは、夏が苦手なキノピーです。
今日は三重県志摩市浜島の伊勢えび祭について紹介します。
伊勢えび祭とは
三重県志摩市浜島町浜島で毎年6月の第1土曜日に開催される祭りです。6月は伊勢えびの禁漁期にあたるのですが、この時期に祭りを行う背景には「伊勢海老を護り 殖やし 育もう」という人々の思いが込められているとのことです。
2018年の開催は以下のとおりです。
2018年6月2日(土) ※雨天の場合は6月3日(日)、以後中止
【開催地】浜島海浜公園
【昨年の来場者数】3万人
【TEL】0599-53-3330(伊勢えび祭保存会)
【料金】無料
昭和36年(1961)に始まり2018年は58回目です。
アクセス
会場となる浜島海浜公園は、志摩半島の南部、英虞湾の入り口にあります。
公共交通機関:近鉄鵜方駅から三重交通バス『宿浦行き』にて約20分、「浜島」バス停下車 徒歩すぐ
※お祭り当日は、帰りの時間に、臨時運行バスがでます。
車:伊勢道玉城ICからサニーロード経由40km40分
名古屋からだと、休憩時間も含め約3時間はかかると見ておくのがよいかと思います。
駐車場
海ほおずき・B&G海洋センター・三重県水産研究所・または旧浜島小学校などが無料駐車場として開放されます。
お祭りは2時に式典が始まり、最後は花火で9時に終わりますが、徐々に人が来るという感じで、3時頃までは駐車場にも余裕がある感じでしたが、4時位には満車になっていました。
海ほおずき・B&G海洋センター・三重県水産研究所に至る国道260号線は、会場から海ほうずきに至る道沿いに屋台が出るため午後には通行止めになるので注意が必要です。
旧浜島小学校は、カーナビなどには表示されません。志摩市立国民健康保険浜島診療所(0599-53-0101)の隣になりますので、こちらをセットするとわかりやすいでしょう。
満車の場合は係員の誘導に従いましょう。
イベントスケジュール
2018年のスケジュールは以下のとおりです。
10:00~21:00 志摩特産品等物販市
14:00~ 式典(感謝祭)
15:00~ 子供じゃこっぺ踊り
15:30~ 学生じゃこっぺ踊りコンテスト
16:00~ 伊勢えび長寿汁(有料)
18:30~20:45 道中じゃこっぺ踊り、総踊り
20:20~20:30 伊勢えびみこし
20:45~21:00 花火大会・名残囃子
屋台などは10時からやっておりますが、基本的には、2時の式典で祭りが始まり、夕暮れに始まる「道中じゃこっぺ踊り」が祭り本番、「伊勢えびみこし」や、観客も一緒になって踊る「総踊り」で盛り上がり、花火で終わるという感じで捉えておくとよいかと思います。
式典
神事に沿って行われます。
伊勢えび長寿汁
伊勢えびをだしに使った味噌汁。一杯500円でした。伊勢えびカレー(1000円)もあります。
4時から振る舞われ、数量限定とのことでしたが、6時位まで購入することができていました。
道中じゃこっぺ踊り
1991年(平成3年)に阿波踊りをベースとして創作。小エビが飛び跳ねる様子を表現した踊り。町内だけでなく県内外から30を越える連が参加。それぞれの連が衣装などを工夫しており見どころがあります。
伊勢えびみこし
雌雄それぞれ1基の巨大伊勢えび神輿が踊りの輪に入り、観客も入り乱れ、5000人に上る総踊りでクライマックスを迎え、締めくくりに打ち上げ花火が夜空を彩ります。
立ち寄りスポット
伊勢えびの町、浜島
浜島は伊勢えび王国を名乗っています。これは町の入口で観光客を出迎える伊勢えび大王。
商店街には古い建物や、このまちの特徴でしょうか立派な門構えの建物もあり、歩いているだけも面白かったです。
鼻かけ恵比寿
お祭り会場のすぐそばの「恵比寿神社」に満面の笑みを浮かべて腰掛けているえびす様。鼻が欠けているのは、えびす様の鼻を削ってお守りにすると、いち早く良い漁場につけると言われているためとか。